木内酒造株式会社

会社概要

会社名:木内酒造株式会社
所在地:茨城県那珂市
事業内容:酒類製造・販売のほか、飲食事業等

今回お話をうかがった方
総務部総務人事課 マネージャー

野澤良太さん

センターは、茨城県留学生就職コンソーシアムの取り組みとして留学生就職支援を行いました。
茨城県留学生就職促進コンソーシアムとは、大学、企業、行政等が連携し、外国人留学生の茨城県内への就職促進を目的として設立された取組です。留学生が日本で働くために必要な知識や就職活動の進め方を理解するためのオリエンテーションや就職ガイダンス、企業とのマッチング機会の提供、企業でのインターンシップなどを実施しています。
こうした支援の一例として、木内酒造株式会社における留学生採用の事例があります。

イメージ
今回お話をうかがった、総務部総務人事課マネージャー 野澤良太さん(右)

同社は、日本酒「菊盛」やクラフトビール「常陸野ネストビール」などの酒類を製造・販売する酒造メーカーであり、国内外に商品を展開しています。近年は海外市場への展開にも力を入れており、海外販路の拡大や新たな市場開拓に取り組んでいます。

紹介の経緯

茨城県外国人材支援センターでは、コンソーシアム幹事会員大学の大学院に在籍する留学生から求職者登録を受け、面談を通じて希望職種や専門分野、語学力などの確認を行っていました。
当該留学生は、中国語および英語の語学力を有しており、日本企業で語学力を活かした仕事に携わることを希望していました。一方で、木内酒造株式会社では海外市場の拡大に向けた人材確保を検討していたことから、センターが双方のニーズを踏まえてマッチングを行い、企業への紹介を行いました。

採用した人材の特徴

今回採用された人材は、コンソーシアム幹事会員大学大学院に在籍していた留学生です。在留資格「留学」から「技術・人文知識・国際業務」へ変更する形で入社予定となっています。
大学院では食品分野に関する研究を行っており、日本酒やクラフトビールなどの酒類を扱う企業において、その知識を活かした業務への活躍が期待されています。また、中国語および英語の語学力を有しており、海外とのビジネスコミュニケーションに対応できる点も企業にとって大きな魅力でした。
専門分野の知識と語学力の両方を持つ人材であることが、採用の決め手の一つとなりました。

センターが行った支援

今回の採用にあたっては、センターが企業と留学生双方に対して次のような支援を行いました。
まず、留学生との面談を通じて本人の希望職種や語学力、専門分野などを確認しました。その後、企業側の人材ニーズを踏まえ、木内酒造株式会社へ人材の紹介を行いました。
さらに、企業と留学生双方が実際の業務内容や職場環境を理解するため、コンソーシアムの取組として3日間のインターンシップを実施しました。インターンシップを通じて、企業側は本人のコミュニケーション能力や仕事への姿勢を確認することができ、留学生側も企業の事業内容や職場環境への理解を深めることができました。
また、採用に際しては在留資格制度の説明や在留資格変更手続きに関する情報提供なども行い、企業と留学生双方が安心して採用手続きを進められるよう支援しました。

インターンシップの様子
インターンシップの様子

結果

インターンシップを通じて企業と留学生双方の理解が深まり、双方が納得した形で採用が決定しました。
今回の事例は、コンソーシアムの取組であるインターンシップを通じて、企業が実際に留学生と接する機会を持つことで相互理解が進み、採用につながった事例です。
茨城県外国人材支援センターでは、今後もコンソーシアムの取組を通じて、県内企業の人材確保と外国人留学生の県内就職の促進を支援していきます。

 

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