ヒューマンサポートテクノロジー株式会社

会社概要

会社名:ヒューマンサポートテクノロジー株式会社
所在地:茨城県東海村
事業内容:ソフトウェア開発を中心としたIT関連事業

今回お話をうかがった方
代表取締役

小野浩二さん

茨城県外国人材支援センターでは、モンゴルをはじめとする海外機関との覚書締結を通じて、外国人材の受入れや人材交流の促進に取り組んでいます。こうした取組の一環として、専門知識を持つ外国人留学生と県内企業のマッチング支援を行っています。

本事例は、モンゴル出身の留学生と県内IT企業のマッチングを支援し、採用につながった事例です。

同社は、ソフトウェア開発を中心としたIT関連事業を展開しており、特にカメラを活用した画像認識・AI技術の開発を強みとしています。小売、製造、農業などの現場において、人の目では難しい異常検知や行動分析を自動化するシステムの開発を行っています。IT分野では高度な専門知識を持つ技術者の確保が重要であり、同社においても専門性の高い技術人材の確保が課題となっています。

今回お話をうかがった、代表取締役の小野浩二さん

紹介の経緯

今回採用された留学生は、2023年に茨城県外国人材支援センターが実施した県内企業視察ツアーに参加していた、他県の大学に在籍する留学生です。
このツアーでは県内企業の取り組みの視察や地域の環境に触れる機会があったため、留学生はこのツアーの参加をきっかけに茨城県で働くことへの関心を持つようになりました。
また、茨城県には同じモンゴル出身者も在住していることから、生活面でも安心して暮らせる地域であると感じ、県内企業への就職を希望していました。
センターでは、企業の人材ニーズと学生の専門分野を確認したうえで双方の状況を整理し、マッチングを行い企業へ紹介しました。

採用した人材の特徴

今回採用された人材は、日本の大学でITを学んだ留学生であり、在留資格「留学」から「技術・人文知識・国際業務」への変更を予定しています。
「技術・人文知識・国際業務」は、大学等で学んだ専門知識を活かして業務に従事することが認められた在留資格です。
同社では、IT分野では専門的な知識や技術力が求められることから、大学で学んだ専門知識を活かした業務での活躍が期待されています。
また、学習意欲が高く、新しい環境にも積極的に適応しようとする姿勢が評価されました。

センターが行った支援

今回の採用にあたっては、センターが企業と留学生双方に対して支援を行いました。
まず、留学生との面談を通じて希望職種や専門分野などを確認し、企業のニーズを踏まえた人材紹介を行いました。
さらに、企業と留学生双方が業務内容や職場環境を理解できるよう、数カ月にわたる長期インターンシップの実施を支援しました。
長期インターンシップのメリットは、企業が採用前に留学生の適性や相性を確認できること、また留学生にとっても就労するイメージを具体的に持つことができ互いのミスマッチを防ぐことができる点です。
インターンシップを通じて、企業側は学生の技術力や業務への適性を実務の中で確認することができ、留学生側も企業の事業内容や職場環境への理解を深めることができました。
また、採用に際しては在留資格制度の説明や手続きに関する情報提供、本人との複数回の面談を行い、双方が安心して採用を進められるよう支援しました。

インターンシップの様子

結果

長期インターンシップを通じて企業と学生双方の理解が深まり、双方が納得した形で採用に至りました。
本事例は、企業が実際の業務を通じて人材の適性を確認し、外国人留学生が企業や地域への理解を深めたうえで採用につながった事例です。
茨城県外国人材支援センターでは、今後もこうした支援を通じて県内企業の人材確保と外国人材の県内就職の促進に取り組んでいきます。

 

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